日本代表MF本田圭祐が、今季限りでAC
ミランを退団することでクラブ側と合意した
ようだと複数の現地メディアが報じている。
本田は先月4日のナポリ戦後にクラブの
補強方針、サポーター、イタリアサッカー
のあり方を痛烈に批判、以降本田は
ベンチスタートが続き、4試合連続で
試合終了間際の投入となっていた。
現地メディアは来年夏にミランを退団する
ことで合意し、ガッリアーニCEOはシーズン
内の残留を希望していると伝えている。
本田は今季公式戦37試合に出場したが
2得点に終わり、最終戦のイタリア杯決勝
でもACミランはユベンストに0-1で
敗れている。
イタリア紙のガゼッタ・デロ・スポルトは
23日付けの記事で本田は残留が微妙
な追試組に入っていると報じていた。
ACミランは会長のベルルスコーニが
クラブを売りたがっているが、先の交渉
相手のタイ人は中国市場で巨大損失を
出して交渉が頓挫、現在交渉中の
中国人にベルルスコーニ会長は3年間
のクラブ統治を要求しているが難航して
いるようで”私を追い出そうとしている”と
批判、交渉がこじれる可能性がありそうです。
ACミランは今年の成績が振るわず、
監督の解任噂もあり、ベルルスコーニ
会長が拘っている4-3-1-2システム
でも成績が振るわないなど、問題は
山積しています。
本田選手は現在帰国中で6月の
キリン杯2試合招集が確実となっています
が、所属クラブでの去就に目が離せないですね。