中国深圳訪問記

活気のある街、中国深圳 (5/1)

昨年の10月に引き続き今年も香港訪問時に
展示会の無い日曜日に日帰りで深圳を訪問
してきましたのでレポートします。

深圳は以前から中国の電子機器の生産拠点で
携帯電話、スマートフォン、タブレット、
最近ではスマートウオッチの生産で有名です。

日本から深圳に入るルートとしては最短の
方法は香港空港から香港に入国しないで直接
フェリーで蛇口に移動して入国する方法で、
以前何度かこのルートで深圳に入りました。
深圳の地下鉄が空港前のバス停近くまで来て
いるので深圳の街に入るのには便利です。

今回は前回同様に滞在している香港からの
移動なので地下鉄で中環駅から旺角、旺角で
乗り換えて九龍塘、再び乗り換えて落馬洲
まで電車で移動、電車代は約700円です。
落馬洲で香港出国手続きを済ませて真っ直ぐ
橋を渡るとそこは中国側深圳です。
入国手続きを終えてエスカレータで下に降り
ていくと地下鉄の福田口岸駅でここから深圳
の工場地帯、電気店街、商店街などに移動が
出来ます。
地下鉄乗車代は長距離乗っても100円以下
で市民の足は安価な地下鉄かバスです。

深圳ではいつもと同じく老街に行って駅近く
マックのお店の近くに展開されている色んな
ものが手に入るお店を見て回り、ダメもとで
500円で2200mAhと言うパワーバンク
を買ってみました。(今も動いています)

そこから再び地下鉄でHuaqiang Road駅まで
戻って深圳の会社の人と待ち合わせて商売の
話しとサンプルを購入し、近隣の店舗を見て
まわりました。
この駅から北の方にかけては日本の秋葉原を
何倍にもしたような電気店のビルが続いて
います。
以前はスマホ、タブレットが中心で小米の
店舗もありましたが今はスマホ、タブレット
を扱う店舗は激減し、スマートウオッチが
メインになっています。

香港から深圳に来て気が付く事の一つに街を
歩いている人です。
香港では日本同様に子供から老人まであらゆる
年齢層の人を見かけますが、ここ深圳では
特に週末は若者だけで子供及び年配の人を
見かけるのはまれです。
農村部から労働者として出稼ぎで深圳に来て
いる若者が如何に多いかが一目瞭然な街です。

活気があり、エレクトロニクスの先端を把握
でき、若者の嗜好を肌で感じる事が出来る街
深圳は大好きな街です。

次回は香港で見かける日本語のお店について
です。