日本人男性紛失の財布、台湾人が派出所に届け出る

日本人男性が観光地の九フンで財布を紛失したが、台湾人拾得者によって派出所に、財布が手付かずのまま無事届けられる出来事があった。
男性は財布が無事に戻ってきたことに感動し、台湾人の道徳心を称賛していたという。

新北市政府警察局瑞芳分局によると、日本人旅行者2人が財布を紛失したと助けを求めて派出所を訪問した。
男性の話しでは、紛失した財布はブランド品で、中には日本円と台湾元合わせて5~6万元(約17万~20万円)相当と、外国人の長期居留に必要な居留証(ARC)が入っていたと言う。

男性は焦りの表情を浮かべたままで、派出所での警察による聞き取りが終わると財布を探しに再び紛失したと思われる場所に戻った。
その約30分後、財布が派出所に届けられると、警察官はすぐさま男性に連絡した。
派出所で男性は、財布の中を確認すると現金や証明書が無くなっていないのに興奮のあまりひざまずき、「台湾はすごすぎる」などと日本語で叫び、男性は警察官に対して何度も感謝を述べた。

男性は、財布が戻ってくるとは期待していなかったが、せめて居留証だけ見つかればと考えていたと話し、これに対し警察官は、拾ったお金に手を付けないという台湾人の美徳の表れですと謙虚に答えたという。

 

日本人男性が九フンで紛失の財布、派出所に届けられる 台湾人の道徳心称賛

ゴリラ獣舎に男児転落、絶滅危機のゴリラを射殺

米オハイオ州シンシナティ動物園で28日、獣舎に転落した男児を救助するため、絶滅の危機にあるゴリラ1頭が射殺された。

動物園長らが記者会見で語ったところによると、射殺されたのは体重約180キロの雄のニシローランドゴリラ「ハランベ」で、雌ゴリラ2頭とともに飼育されていた獣舎の堀に、4歳の男児が転落した。

雌2頭は外へ誘導されたが、ハランベは男児を捕まえて約10分間も引きずり回したため、危険動物対応チームが、麻酔を投与する選択肢では効果が出るまでに数分間かかるため、「命にかかわる」と判断してライフル銃で撃った。

男児は市内の子ども病院でけがの手当てを受けたが、命に別条はないという。

ニシローランドゴリラはアフリカ中部に生息、世界自然保護基金(WWF)のリストで絶滅の恐れが最も高い種に指定されている。

先日も、南米チリの首都サンティアゴのサンティアゴ・メトロポリタン動物園で、男性がライオンの飼育舎に柵を乗り越えて侵入し、服を脱いでライオンに近付いたため、動物園が男性を救うために観客の目の前でやむなくオスとメスのライオン各1頭のライオン2頭を射殺する事件があったばかりです。

地元メディアの報道では、男性は自殺するつもりだったと見られ、衣服の中から遺書が見つかったと言う事です。

香港で見かけた気になる物

香港で見かけた気になる物 (5/2)

今日は香港の街を歩いていて気になった面白い
ものなどをまとめてみました。

まず最初は日本にもこんな物が有ったらいいな
と思うものは大小の傘袋です。
傘袋と言うのだと思いますが、雨に濡れた傘を
入れるために建物の入口に於いてあるビニール
の袋の事を今回はさしています。
日本で見かけるのは長いビニールの袋だけだと
思うのですが、これに折りたたみの傘を入れる
のは一寸大変ですし、中まで入れてしまうと
今度は出すのに苦労します。

香港で見かけた傘入れは日本同じ長いビニール
袋の他に短いビニール袋が一緒にぶら下がって
いてこれは折りたたみ傘ようになっています。
幅も少し大きいようで出し入れが便利になって
います。
既に雨期に入っている香港ではこの折り畳み傘
用ビニール袋は重宝しました。

次は日本ではすっかり見なくなった台秤です。
台秤と言ってもピンとこない人が多いと思いますが
地面近くに物を載せる台があり、一メートル位
の支柱の上に重りを載せると同時に数字が刻まれ
ている所の重しを動かして重量を測るのが台秤です。
日本ではアナログタイプの物が姿を消してデジタル
の物が多分業務用に販売されているようです。
このアナログタイプの台秤を香港の町中の薬局の
店頭で見かけた時には、懐かしい思いと未だこんな
ものが残っていて使われていると言う事に驚きを
隠せませんでした。

それ以外ではお店の名前が日本語表示になっている
日本のお店で無いお店のお話です。
香港空港内にもありますが街中でもよく見かける
お店に”優の良品”と言うお店があります。
完全に日本語表記なので日本のお店の香港進出かと
思ったのですが日本では見た事が無いので不思議。
調べてみると香港に本社拠点を構える高級菓子販売
チェーン店のお店との事で、香港以外の国では中国
本土、米国、シンガポール等の国に展開している
との事です。
店名に漢字だけでなくひらがなの”の”を使って
いるのですが日本企業との資本関係は無いとの事
です。

もう一つ、”アメ横丁”、アメ横とアメヤ横丁の
双方から作り上げたような名前でここは日本とか
韓国のお菓子とインスタント食品を扱っていました。

日本語そのままでお店が店舗を展開しているのは
少なからず驚きです。