香港で見かけた気になる物

香港で見かけた気になる物 (5/2)

今日は香港の街を歩いていて気になった面白い
ものなどをまとめてみました。

まず最初は日本にもこんな物が有ったらいいな
と思うものは大小の傘袋です。
傘袋と言うのだと思いますが、雨に濡れた傘を
入れるために建物の入口に於いてあるビニール
の袋の事を今回はさしています。
日本で見かけるのは長いビニールの袋だけだと
思うのですが、これに折りたたみの傘を入れる
のは一寸大変ですし、中まで入れてしまうと
今度は出すのに苦労します。

香港で見かけた傘入れは日本同じ長いビニール
袋の他に短いビニール袋が一緒にぶら下がって
いてこれは折りたたみ傘ようになっています。
幅も少し大きいようで出し入れが便利になって
います。
既に雨期に入っている香港ではこの折り畳み傘
用ビニール袋は重宝しました。

次は日本ではすっかり見なくなった台秤です。
台秤と言ってもピンとこない人が多いと思いますが
地面近くに物を載せる台があり、一メートル位
の支柱の上に重りを載せると同時に数字が刻まれ
ている所の重しを動かして重量を測るのが台秤です。
日本ではアナログタイプの物が姿を消してデジタル
の物が多分業務用に販売されているようです。
このアナログタイプの台秤を香港の町中の薬局の
店頭で見かけた時には、懐かしい思いと未だこんな
ものが残っていて使われていると言う事に驚きを
隠せませんでした。

それ以外ではお店の名前が日本語表示になっている
日本のお店で無いお店のお話です。
香港空港内にもありますが街中でもよく見かける
お店に”優の良品”と言うお店があります。
完全に日本語表記なので日本のお店の香港進出かと
思ったのですが日本では見た事が無いので不思議。
調べてみると香港に本社拠点を構える高級菓子販売
チェーン店のお店との事で、香港以外の国では中国
本土、米国、シンガポール等の国に展開している
との事です。
店名に漢字だけでなくひらがなの”の”を使って
いるのですが日本企業との資本関係は無いとの事
です。

もう一つ、”アメ横丁”、アメ横とアメヤ横丁の
双方から作り上げたような名前でここは日本とか
韓国のお菓子とインスタント食品を扱っていました。

日本語そのままでお店が店舗を展開しているのは
少なからず驚きです。

中国深圳訪問記

活気のある街、中国深圳 (5/1)

昨年の10月に引き続き今年も香港訪問時に
展示会の無い日曜日に日帰りで深圳を訪問
してきましたのでレポートします。

深圳は以前から中国の電子機器の生産拠点で
携帯電話、スマートフォン、タブレット、
最近ではスマートウオッチの生産で有名です。

日本から深圳に入るルートとしては最短の
方法は香港空港から香港に入国しないで直接
フェリーで蛇口に移動して入国する方法で、
以前何度かこのルートで深圳に入りました。
深圳の地下鉄が空港前のバス停近くまで来て
いるので深圳の街に入るのには便利です。

今回は前回同様に滞在している香港からの
移動なので地下鉄で中環駅から旺角、旺角で
乗り換えて九龍塘、再び乗り換えて落馬洲
まで電車で移動、電車代は約700円です。
落馬洲で香港出国手続きを済ませて真っ直ぐ
橋を渡るとそこは中国側深圳です。
入国手続きを終えてエスカレータで下に降り
ていくと地下鉄の福田口岸駅でここから深圳
の工場地帯、電気店街、商店街などに移動が
出来ます。
地下鉄乗車代は長距離乗っても100円以下
で市民の足は安価な地下鉄かバスです。

深圳ではいつもと同じく老街に行って駅近く
マックのお店の近くに展開されている色んな
ものが手に入るお店を見て回り、ダメもとで
500円で2200mAhと言うパワーバンク
を買ってみました。(今も動いています)

そこから再び地下鉄でHuaqiang Road駅まで
戻って深圳の会社の人と待ち合わせて商売の
話しとサンプルを購入し、近隣の店舗を見て
まわりました。
この駅から北の方にかけては日本の秋葉原を
何倍にもしたような電気店のビルが続いて
います。
以前はスマホ、タブレットが中心で小米の
店舗もありましたが今はスマホ、タブレット
を扱う店舗は激減し、スマートウオッチが
メインになっています。

香港から深圳に来て気が付く事の一つに街を
歩いている人です。
香港では日本同様に子供から老人まであらゆる
年齢層の人を見かけますが、ここ深圳では
特に週末は若者だけで子供及び年配の人を
見かけるのはまれです。
農村部から労働者として出稼ぎで深圳に来て
いる若者が如何に多いかが一目瞭然な街です。

活気があり、エレクトロニクスの先端を把握
でき、若者の嗜好を肌で感じる事が出来る街
深圳は大好きな街です。

次回は香港で見かける日本語のお店について
です。

香港訪問記 -その3

香港展示会訪問 (4/30)

今日は香港空港駅の隣のAsia WorldExpoで18日
から開催された後半のGlobal Sourcing Fairを
レポートします。

前半の同フェアよりスマホに関連した商品の
展示が多くなっています。
それ以外では、ギフト、クラフト商品が二つ
のホールで展示されていて、目を楽しませて
貰いました。

香港エレシヨーでも展示されていた、3D VR
メガネが沢山展示されていました。
この3D VRはいわゆる360°が見えるVRでは無く、
サイドバイサイドの3D映像をプライベートに
楽しむためのメガネです。
価格は工場出し値が数ドルくらいで安価では
ありますがユーザーがどの位居るのか見えない
商品ですね。
但しインターネットをチェックして見たら
色々な映像コンテンツがあるのにはビックリ
しました。

360°VR作成用の360°撮影カメラが展示されて
いましたが、業務用はともかくもパーソナルに
使うのにはまだ高価過ぎますね。

スマホ関連の展示ホールでは無く、ギフト展示
ホールでiOSとAndroid両方に対応した、しかも
日本語対応のスマートウォッチを見つけました。
探していた商品なので無理を言ってサンプル
を購入しました。
帰りの飛行機と電車で設定を完了して使って
いますが、便利で手放せない状態になって
います。

この展示会は、香港駅から往復の電車チケット
を無料で貰えるのは大変有り難いのですが、
会場での無料WiFiアクセスは時間と回数が制限
されていて、又会場全体をカバーしていない
ので、かなり不便です。
この変化将来改善してほしいですね。

次回は期間中に訪問した中国深圳のレポート
です。

香港訪問記 その2

香港展示会訪問 (4/30)

今日は引き続き13日から訪問した香港の旅
で香港島のWang Chaiにある香港提展示会場で
開催されていた香港エレショーについてです。

香港展示会場は地下鉄のWang Chai駅から連絡
通路を人の流れに従って歩いていくと数分で
到着します。
周りには有名なホテルがありますが、海側は
ここ数年新しい何かを建設中ですが、あまり
進んでいるいるようには見えませんでした。

今年の香港エレショーは昨年秋に比べると
展示社数がかなり少なくなっていました。
グランドフロア及びアネックスの展示会場が
完全に無くなっていたのには驚きました。

昨年秋の展示会では3Dプリンターが焦点に
なっていましたが、今年の展示会ではその
分野の展示社数も少なくなっていました。

今年の展示商品で気が付いたのは今秋に
発表されるであろうAppleのiPhone 7には
イヤフォンジャックがなくなると言う噂で
Lightningジャック接続のヘッドフォンと
Lightningで通常のヘッドフォンが使えるよう
にする変換アダプターが開発中と言う事で
何社かが展示していました。

スマートウオッチではiOSとAndroidの両方で
フル対応が出来るという商品展示が多く
なっていましたが、サポートしている言語に
中国語が搭載されているのは当然の事ですが
韓国語は含まれているのに日本語が含まれて
いないのにはちょっと驚きました。

ホテルから展示会場までは地下鉄一駅強だった
ので小雨の降る中運動もかねて歩いて往復し、
一日の歩数が15,000歩を超えました。

途中で夕食を簡単にすましたり、スーパー又は
7イレブンとかサークルKのコンビニを覗いたり
しながらホテルまで帰りましたが、その時に
気がついた事についても次回以降でレポート
します。